おつまみ

チーズで脂肪を燃焼する

チーズは牛から採集されるのだから当然動物性タンパク質を豊富に含んでいるはずで、しかも高カロリー、脂肪を蓄積し、血管を詰まらせる元、糖尿病の人には害あって一利無し、これが多くの人に持たれているごく普通の常識的観念です。
日本のチーズはとてもおいしいので、料理にも、サラダにも、トーストにも、おやつにも、その他もろもろ、どのような形にでも変わる事ができる便利な食材です。
おおよそ、おいしいと感じる食材ほど糖分が異様に多かったり、高カロリーであったり、油脂分をたっぷり含んでいたりと、とかく痩せたい人には目の毒にしかならないものばかりです。

ところが、チーズはこちらの期待を裏切って、大変ヘルシーで健康的な食材だと知っていましたか?あの子牛を育てるわけですから、栄養が豊富なのはもちろんですが、なんと脂肪燃焼力にすぐれた食材なのです。
しかも、通常落ちにくいと思われている内脂肪を溶解し、対外へ排出してくれます。
ですから、ダイエットで成功したいなら、むしろ積極的に食べて欲しいのです。

そういえば、西洋の女性に、痩身体形、それも骨太で見るからに丈夫そうな素肌美人が多いのは確かです。
もちろん、肌の白さは人種的特性も関与しているので、一概にチーズと関連つける事はできませんが、実際、美肌を作る成分も含まれています。
活性化酸素を抑制し、体内浄化をしてくれる働きもあります。

チーズを食べると満腹感を得られるので、その後の主食を減らす事も可能になります。
そのうえで、脂肪も燃焼してくれるというのですから、これは使わない手はないでしょう。
しかし、チーズに、そのような優れた機能があると言い切れる根拠はどこにあるのか、知りたくありませんか。

ほとんどのチーズに含まれているビタミンBという栄養成分に関係しているのです。
ビタミンは、活性化酸素を抑制し、浄化作用に優れている成分である事はよく知られています。
主な食材としては納豆などの大豆食品、豚肉、緑黄野菜、きのこ類、といったような食材を上げる事ができます。

この機能があるおかげで、血行促進や肝機能強化、新陳代謝促進といった効果をも一緒に生むので、アンチエイジング効果にも欠かせないものになっています。
同じ働きがチーズにもあるのです。
肥満対策として、成人病対策として、さらには生活習慣病予防としても、大いに期待を持つ事ができます。

そういえば、エスキモーの人は、一年の半分以上を雪の中で過ごす過酷な生活の中で、食物繊維の代替品として、チーズを食するという話しも伝わっています。
食物繊維の代用品として役立つ成分が豊富である、何よりの証拠ではありませんか。
若々しく、活力に溢れた毎日を送りたいという人は、積極的に日々の食生活に取り入れていってください。


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