おつまみ

世界中のチーズを販売している所

もともとヨーロッパから文明開化と共に日本に伝わってきた外国の食品ですから、西洋・北欧では当然のように日々の食卓にチーズが出てきます。
その種類は1000とも2000とも言われており、まだまだ日本では知られていないチーズが全世界にはあるのです。
”好き”が高じて、まだ知らない、見たこともない世界のチーズを味わってみたいと思うのは通なら自然の心理です。

実際、そうした夢を実現するためには、様々な問題を解決しなければなりません。
日本ではごく普通に食べられているプロセスタイプを製造しているのは、世界160カ国のうち、日本とアメリカのたった2カ国だけです。
風味やコクを味わいたいなら、やはりナチュラルが最もおすすめなのですが、遠く海や空を越えて日本まで運んでくる間に、品質を落とすことなく、チーズに適した湿度と気温を保ちながら、しかも発酵速度が進まない工夫をしながらの運搬を検討するとなると、それなりの知識と技術を要求されます。

環境を整備するのに資金も必要になります。
など考えていくと、日本国内に、専門店舗を出店するリスクの大きさのほうが際立ってしまいます。
よって、現実的には全種類を国内で入手することは不可能とはいいませんが、大変難しいことがわかります。
ここで絶望的にならないでください。

リアル店舗を出すことは、確かに大変なのですが、通信販売という形で海外輸入することはできます。
現在そうした方法でネットショップを開店しているサイトがいくつかあります。
全世界のチーズを扱う企業と提携することによって、希望のチーズに精通した地元の企業から直接送られてきます。

チーズはもともとご当地名産ですから、その土地の環境にマッチしたものが作られています。
風味や味も、その土地ならではの個性を持っています
そうした点がまた人気でもあるのです。

ただし、写真でしか確認できません。
本物を手に取れるのは到着後ということですので、くれぐれも詐欺に会わないようにご注意ください。
こうしたリスクをも念頭に入れた上でネット利用をご検討ください。
個人輸入という方法で、世界のチーズを集めている専門店も数は少ないのですが、国内にいくつか存在します。

有名なところでは東京渋谷と九州大分にあります。
やはり全種類とは言わないまでも、100数種類は店頭に置かれているので、実際に手にとって確認したいという方は、現地までおでかけしてください。
夢にまでみたチーズと出会えることを考えれば、そこまでいくまでの交通費も安いものです。


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