チーズは内臓脂肪を減少
チーズは太る、高脂肪なので、成人病の人には毒、このように考えている人が大多数ではないでしょうか。
確かに世間一般的に、”おいしいものほどカロリーが高い”というように理解されているように、一理ある部分はありますが、チーズに関しては、脂肪分はさほど高くはなく、動物性たんぱく質を保有していますが、その脂肪分を燃焼させる栄養素もあるので、結果的にはプラスマイナス0なのです。
厚生省から出されている食品に含有されている脂肪分一覧表をみても、そのカロリーは食パン一枚分であり、乳製品の中ではトップですが、高脂肪食品のランキングでは、名前が出てくることすらありません。
むしろ、内脂肪を燃焼させる機能を持っていることが、研究者らの研究によって、明らかにされていますから、栄養科学上でも、その栄養価の高さや健康・美容における優れた効果は立証ずみなのです。
すなわち、チーズを食べることにより、社会で問題になっている生活習慣病を回避できるのです。
というのも、チーズ中に含まれているたんぱく質は、若干他のたんぱく質とは違っています。
通常、動物性は、コレストロールを生成し、血管中に蓄積することにより、動脈硬化や脳卒中などの血液関連の怖い病気を発症させてしまうとされていますが、チーズには、なんと傷ついた血管を修復し、血流を促進させる機能もあるということも証明されました。
高血圧症や高脂血症、糖尿病など、生活習慣病の人は積極的に摂取してほしい食材です。
青野菜やフルーツ、小魚、しいたけやマグネシウム含有量の高いサプリメントなどと一緒に摂ると、さらにバランスの良い食生活を送ることができます。
チーズは内脂肪を燃焼させるということは、メタボリックシンドロームと診断された人はもちろん、ダイエット中の人にもオススメです。
効率よく健康回復できます。
どうしても食事が特定の時間に取れなかったという時の栄養補給にも最適です。
下手に甘いお菓子や軽食をとるよりも、はるかに腹持ちが良いですし、健康的にもおすすめです。