チーズに含まれる栄養素について
チーズを使った調理法は無限にあります。
肉、魚、野菜、組み合わせは作る人の数だけあると言っても過言ではありません。
もちろん風味や味わいを十分に満喫したいなら、生で食べるのが一番です。
特にナチュラルチーズは、そのような人のためにあるのですから。
日本では乳牛から採取したものが一般的ですが、北欧あたりではむしろヤギ乳や羊乳がよく使われています。
「アルプスの少女ハイジ」という児童小説の中でも、ハイジとおじいさんがヤギの乳を皮袋でかくはんし、なべで煮出すシーンが出てきます。
スイスでは当たり前に行われていた、伝統ある製造法です。
いずれの乳であるにせよ、栄養価に、さほど差はないので、こうしたチーズの良さを最大限に活用したお料理で、効率的に栄養素を吸収できたら最高です。
チーズには三大栄養素が豊富であることは知られていますが、その中でもビタミンは熱に弱い栄養素であると、一般的には理解されています。
ビタミン群のすべてがそうであるということではなく、チーズに含まれているのは、ビタミンC以外なので、加熱してせっかくの栄養が壊れるという心配はありません。
調理に使いやすいとろけるチーズとして、チェダー、カマンベールといったものがよく知られています。
トッピング用にはじめから切った状態で販売されているプロセスチーズもあります。
どのような形にしても、ちゃんと栄養素はそのまま吸収できるというのも人気のひとつになっています。
その時々の状況に合わせて、お好みの方法で召し上がってください。
チーズ揚げ、クラッカーにサイコロ野菜と一緒に重ねて食べるのもよし、サラダにトッピングすれば、彩りもいいですし、チーズにないほかの栄養素も一緒に摂取できるので、なおバランスの良いメニューになります。
魚介類とも大変相性がよいので、いくらや筋子と一緒にいただけば、おさけのおつまみにも最適です。
そのまま丸かじりもおいしいですが、お餅に絡めれば、小腹がすいた時の夜食にもおすすめです。
ネットで検索すれば、レシピはたくさんでてきます。
探してみてください。